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冷凍されたオシドリとチューリップ人の王国

趣味で書いている小説用のブログです。

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あとがきと予告

【あとがき】

 こんにちは。
 2012年にこのブログを開き、最初の連載小説となった『壊れた太陽の王国』の続編にあたる本作も、本編・外伝ともに無事完結とあいなりました。
 お楽しみいただけましたでしょうか?

 2013年及び2014年は、「太陽の王国を超えるものを書きたい……」という不完全燃焼な思いを抱いて過ごしていたのですが、意図せずその続編という形で願いを叶えることとなったのが今作『鳥籠ノ国』でした。
 そもそも『壊れた太陽の王国』が続編を想定して書いたものではなく、「続編を」と思っても課題は山積みでした。
「果たしてあの終わり方をした物語に続編が許されるのか」
「分野ごとに文明が退化していって、すごく進化した学問や建物や文化が残っている一方で、弓矢だの剣だの槍だので戦争しているなんていう荒唐無稽な設定が成り立つのか」
「っていうか、もはや何を書けばいいのか……」
 等々、不安に押しつぶされそうになりながら(でも楽しんで)プロットを立てていたものでした。

 書き始める直前に見た2015年の初夢の話をしましょう。

 夢の中で私は、大きなテントの中にいた。
 テントの中には、『鳥籠ノ国』の登場人物である一人の男性と、私が共にいた。
 その男性が私に、「寝床の準備をしてくれ」と言う。
 私は「既に整えております」と答える。すると涙が溢れてきた。悲しくて悲しくて仕方がなかったのだ。

 このシーンはそのまま『二十章 エンレン川の戦い』で採用したのですが、この夢を見た時に、はっきりと、「私はこれを書ける!」と確信したものです。
 小説との縁は不思議なものです。

〈アースフィアの戦記〉シリーズが続くかどうかは私にはわかりませんが、次回から新シリーズの連載を始める予定ですので、それについて予告します!


【予告】

『鳥籠ノ国』本編において、登場人物の一人である預言者キシャが「今は破滅を免れても、いずれはこの宇宙も滅ぶ」という趣旨の発言をします。
 新シリーズの一作目は、そうして滅んでから再生したパラレルワールドの宇宙、そして地球における日本が舞台となります。

 外宇宙から流れこむ重力が(多神教における種々の)神や魔物となり、人間を保護したり、害を与えたりする世界。そこには重力=神々と信仰の力を操って戦う人々が存在しました。
 その世界にはさまざまな多神教と一神教があるのですが、勝利と種の存続という目的を通して神や創造主の起源を探求し、様々な宗教に撒き散らされた『原初の教え』を追い求めていくお話です。
 シリーズ名は『彼方の年代記』となります。
 2016年の8月からお披露目できたらと思います。
 今後ともよろしくお願いいたします。


 2016年5月8日(日)


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プロフィール

とよね

Author:とよね
ファンタジーやSFをメインに小説を書いてます。下のカテゴリ欄から読めるよ!
★印つきは連載中。

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