【内容紹介】
ガイア教。
忘却の彼方。地球(ガイア)は人類を生み出して、四つの星に送り込んだ。
第一の星はピション。
第二の星はギホン。
第三の星はチグリス。
第四の星はユーフラテス。
大いなる〈災厄〉によって星間通信手段を失い孤立した人類は、人格を持つ存在として地球について語り継ぐ。
地球は信仰の対象となったのだ。
※
惑星チグリスの科学者コウキ・ヤシロは、〈災厄〉以前の文明の発掘を生業としながら静かに暮らしている。
記号や象徴の実体技術を研究する彼のもとに、ある日奇妙な依頼が寄せられた。
「〈災厄〉以前の人類が後世の人間に施した、文明忘却の手法を見つけてほしい」
その依頼は、人口の七割を失わせた〈災厄〉を、再びチグリスにもたらす危機と隣り合わせのものだった。
遥か彼方の異星における、人類の起源と破局をめぐるSF系冒険小説。
【その他】
・登場人物紹介
【目次】
第1話 いちばんきれいな花
1.
2.
3.
4.
第2話 覚醒プログラム
1.
2.
3.
4.
第3話 輝ける闇
1.
2.
3.
4.
5.
第4話 君は強い
1.
2.
3.
4.
5.
第5話 僕たちは天使じゃない
1.
2.
3.
4.
5.
6.
第6話 私に一輪の花を
第7話 めくるめく愛の歌
・分量:
・執筆期間:
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